シムピユーザーへの道 4

ベノレばららしい服が欲しい!


ゲームを始めてみたものの、何かものたりない。

ベノレサイユのばらと言えば、絢爛豪華18世紀!
そのきらびやかなファッションと過剰装飾とも言える文化がなければ、魅力も半減してしまいます。

そこで、とりあえすそれらしい衣装を作ることにしました。
この際、時代考証とか堅苦しいことは抜き!ですよ。
とにかくちょっとでもそれらしい?…かな?という所まで近づきたいという、単なる私の意地です。

←これはゲームデータに入っていたスキンです。
ベノレばらっぽいものが少ない中で、これは貴重!
無料ソフトだけではボディのデータはいじれないから、テクスチャだけ変えます。

白黒だけど、これだけ陰影がはっきり付いていたら大丈夫!
この絵をカラーに変換して、フォトレタッチソフトで加工していきます。




上の服をカラーに再現して、アンドレ用の服を作りました。
色とかはこんな感じかなーと、ちょっとずつ変えていきます。

できるだけ地味〜〜になるよう、心がけました。(^^)


実際に色づけをしていくのは上の平面の絵なのですが、立体の様子も同時に知りたいのでメタセコを立ち上げて、同時にチェックしていきます。


それにしてもこの服、せっかくそれらしいので色オスカルにも使い回したい。
色を変えれば違った印象になるのは間違いなし。



そこでふと、思い出したのはBodyWarpというソフトです。

このソフトは簡単な縦横の伸び縮みの加工をしてくれるというスグレ物なんです。
ただ、細かい操作は難しいので限界はあります。

上のアンドレ用の服を細身に変えて、オスカル用の外出着を作りました。こっちは出来るだけ派手〜〜!に。
このソフトを使って、少し華奢な男の人とか簡単に作れるわけで、応用範囲は多そうです。

ところで、さっきからいろんなソフトを使っていますが、これらはみんな某サイトさんの情報なのです。
あまり具体的なことを書くとかえってご迷惑かと書かずにいるのですが、こういう場合、こんな情報元は書いたほうがいいのかな?
ちょっとよくわかりません。

とまあ、私がシムピを加工していくために参考にさせて頂いたサイトさんは今まで紹介させてもらったとおりなのですが…。


同じ考えでBodyWarpを使い、オスカルの軍服も作りました。
元のボディデータはアンドレの普段着。

実はオスカルの軍服を作るためにゲームデータの中の女性スキンを探しまくり、それらしいものが見つからずにいたのですが、よく考えたら軍服は男性体型から加工した方が断然それらしく出来るのです。
扁平胸だけど(笑)。

第一、女性のボディで加工すると、巨乳でおしりがふっくらとしていて、悩殺女性士官になりかねません。

一部、加工が出来なくて、上着後ろのすそが作れなかったのですが、まあ良しとしましょう。

この加工法にたどり着くまで、ゲームもせずに、軍服に合うスキンを探すのに3日ほど費やした私って…_| ̄|○

女性スキンで試してみた。

やっぱり、ボンッキュッ!って感じ。

ボディデータはタダでは加工出来ないけれど、メタセコは服と体のバランスを見るために活用しています。


だからと言ってボディ情報を変換するソフトが高いわけではないのです。
とても良心的な価格です。
問題は、もしこれを買ってしまえば私がさらにシムピにはまりこみ、元の世界に戻れなくなりそうな気がして自粛しているだけです。

メタセコの操作画面で、「UV操」をクリックした時の図です。

こんなものをここで広げて見ても意味はないかも知れませんが、軍服のちょっとした飾りを付けるために、このメタセコの「UV操」の図は欠かせません。

この画面を見ながらフォトレタッチソフトで勲章などの位置を決め、ちびちびと加工していきます。

はしっこのほうは切れてしまうので、適当……にしている。(^^;)
ゲームも少し進み、ちょっと気持ちに余裕が出来てきたら、服の柄をさらにそれらしく作り替えます。

実は、作ったキャラを早くゲームに投入して遊びたいがために、データの絵をかなりいい加減に作ってしまっていたのです。

とは言え、どうせゲームではそこまではっきりと識別できないのですよ。

なので適当でいいと言えばそれで良いのですが、やはりそれらしさが欲しかったので、刺繍や袖口、腰回りの柄を少しずつていねいに作り替えていきました。
上の図と比べても少し違いがあります。

シムピ日記を見る分にはまったく気が付かない程度ですが、今もキャラクターの顔や服など、ちょっとずつ手直ししながらゲームしています。
どちらかというと、ゲームよりデータを触っているほうが長い。


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2007.4.15.