46.パワー全開、王妃様




フェルゼンはアントワネット様を自宅に招待しました。


「ようこそ、王妃様。私の屋敷にようこそ」

などと慇懃に挨拶していたフェルゼンに対し…




王妃様は彼をからかいます。

フェルゼンも同じようにからかって応酬します。
以前の奥手なフェルゼンとは違って、今はスーパーフェルゼンなのでした。


しかしこの後、王妃様がしつこい程にからかってきたので、フェルゼンも疲れていました。




しかし他人のことなどお構いなしの王妃アントワネット様。

さっさとフェルゼンの家に入り込み、用意してあった食事を勝手に頂くことにしました。



で、片付けはフェルゼンの仕事…らしい。


そう言えば王妃様が家事をするはずがないじゃないですか。

えっ?違う?

食後は庭に出て気分転換。

妹のソフィアはプールで泳いだ後、望遠鏡をのぞき込んでいます。

その横でおしゃべりを始めるアントワネット様。

この意味ありげなマークの話題は一体何?!

相手をするフェルゼンもこの話題が好きなようで、二人はしばらくこんな感じで男女交際?の話題で盛り上がっていました。


それにしても他人の家で120%エンジョイするアントワネット様。

今度はコーヒーを飲もうとしたんですが、コーヒーメーカーがいきなり故障!

「んまぁ〜〜っ!何て事っ!」
頭を抱えてます。


王妃様はコーヒーが飲めなくなったのでフェルゼンに抗議したあげく、再び彼をからかいます。

さすがのフェルゼンもすっかり参ってしまったようです。



そして王妃様のお相手をしている兄妹の疲労はピークに。

二人が倒れるのは、もはや時間の問題。



あらあら、見る間にソフィアはダウンしてしまいました。(^_^;)

確か前も一度倒れましたが、どうやらソフィアは眠気に弱いようです。

しかし、人が倒れようが倒れまいが気にしない王妃様。
再びお腹が空いたので食事を始めました。




←ここに見えているのはソフィアのドレスのすそ。



間もなく、ついにフェルゼンも睡魔に勝てず、ベッドに倒れ込みました。

そう言えばもう深夜です。



最後まで元気なアントワネット様は二人がいなくなっても食事を平らげ、ゆうゆうと帰っていました。


やはり王妃様はあっぱりなお方でした。
ほほほ。


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2007.7.25.