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そして別の日、アキラさんは懲りずに例の二人を自宅に招きました。
やってくるなり玄関先で、ヒカルさんのうわさ話を始めるアンドレ。
「君の奥さん、クールビューティーだね。どう？夜もうまくやってるの？」
とかなんとか、アンドレは新婚さんをからかっているみたいです。
「いや、僕は妻の寝顔を見てるだけで幸せなんですよ」
といいつつ、うわさ話のネタになるのは苦手なアキラさん。
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で、続いてやって来たオスカルさんも、いきなりうわさ話です。
「君の奥さんは美しいだけあって、プライドも高そうだな」
オスカルさんってば、聞きにくいことを遠慮もなくズバズバ。
「妻は優しいですよ。それに僕は人のうわさをするのが苦手なんです」
真面目なアキラさん、うわさ話は本当に苦手そうです。
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しかしこのうわさ話、よほどみんな気に入ったのか、当のヒカルさんを放置したまま、日が暮れるまで玄関先で話し込んでいます。
「実は…妻は優しいんですが、ちょっと気が強くて…」
しまいには、うわさ話が苦手なアキラさんもつい本音をポロリ。
でも、そこが気に入って結婚したんでしょう？結局おのろけってことで。
ははは。
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で、まあ又、再びジャグジーで歓談。 |
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そして又、この二人の客人はトイレに入った瞬間、いちゃいちゃしはじめました。
アンドレはオスカルさんに「燃えるようなキス」をしています。
壁に足が突き刺さりながらも、情熱に燃えるオスカルさん。 |
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それから今度はオスカルさんが「逆・燃えるようなキス」をしかけたんですが、アンドレはこのシチュエーションが苦手らしく、じたばた暴れて抵抗します。 |
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思いっきり、気分が萎えているアンドレ。 |
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それでもこう言う時は自分から関係を修復しようと、居間に戻ってから再びキスしようとしたアンドレですが、今度はオスカルさんが猛烈に拒否。
この夜はオスカルさんとアンドレが決裂し、それぞれ別の方向にスタスタと帰っていきました。
大丈夫なのかなぁ、この二人。(^_^;)
あ、ちなみにアキラさん夫婦ですが、オスカルさんたちのいちゃついている姿に刺激を受けたのか、一気に仲が良くなりました。 |
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それからこれは又、別の番外編。
ヒカルさんたちが町へ遊びに行った時にたまたま一緒にビリヤードで遊んでいたアントワネットさんとフェルゼンの二人です。
「王妃様、それでは私から打たせていただきます」
「ほほほ、いいのですよ。遠慮は要りません、フェルゼン」
←まるで「どこからでもかかっていらっしゃい」と言わんばかりの王妃様。
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「まぁ、なかなかやるじゃないの、あなた。でも、私も負けませんわ」
「いえ、王妃様に勝つなどと私は…私は…」
フェルゼン、早くも気持ちが昂ぶっています。
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「では私が勝てば、ケーキをごちそうして下さるかしら？」
「ははっ、ケーキでもウニ丼でも何でも、アントワネット様のお心のままに」
「面白い方ね」
などと、二人でよろしくやっているみたいです。
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それと、おまけにもう一個、番外編。
町に引っ越してきた島村さん一家です。
家に到着するなりいきなり水やりを始めるジョー。
なかなかマメです。
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フランソワーズはなぜか道の真ん中で新聞を読んでいました。
なかなか知的ですねぇ。 |
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何となくぎこちない二人ですが、これから仲が良くなっていく予定です。 |
