37.どこかの遠い町で その3


パパドレとママカルは子育てに大わらわ。


パパドレが先に寝たのですが…
赤ちゃんは夜泣きです。
その頃、ママカルは再びジャグジーでくつろぎ中。
ママはどこへ行ったんだーっ?!

ようやくママカルが駆け付けて赤ちゃんの世話をしますが、そのつど起こされてパパドレも寝不足です。

「眠れない〜!」
パパドレは頭を抱えてます。
と言いつつ、赤ちゃんが泣いていたら、いつも一番最初に駆け付けるのもパパドレでした。
高い高い〜、をして遊ぶ姿。
なかなか慣れてますなぁ。
子供たちも赤ちゃんの様子を見に来ます。
「最近、パパもママも赤ちゃんのことばっかりだよねー」
フランソワは少し寂しがっています。
「赤ちゃんはまだ小さいんだもの、仕方ないよ」
レニエ君は自分がお兄ちゃんなのでまず自分が我慢しなきゃと、妹をさとします。

夕食も家族がなかなかそろいません。

でも両親はちゃんと子供たちのことを考えてました。

こうやって寝かしつけに来るのですよ。

子供の寝顔を見て「チュッ」してから部屋を出ます。
翌朝も忙しい朝食ですが…
ママカルは赤ちゃんが泣くと、食事どころではありません。
いつも大変だね、オスカル。…じゃなくてフランソワーズ。

パパドレはママカルをねぎらいます。

↑というか、パパドレのほうが赤ちゃんの面倒をみてるような気がするのは、プレイヤーだけですか?
家事も手伝うパパドレ。

いいダンナだなぁ。
在宅勤務だから家事も手伝いやすいのかしら?
仕事をしている姿を見たことないけど。
「あのさぁ、パパ。赤ちゃんはいつ大きくなるの?」

「もう少ししたら大きくなるよ」

変な会話ですが、シムの赤ちゃんは突然大きくなるのです。

早く大きくなってくれぇ〜!
プレイヤーが寝不足になるやろ〜!
レニエ君も赤ちゃんの世話をしてくれています。
結構、上手。


コレ、プレイヤーが指示したんじゃなくて、勝手に世話をしてくれてるのですよ。かわいいですね。
「明日になったら赤ちゃんは大きくなるからね。名前は何にしよう」
パパドレは家族に伝えます。

「オスカーがいい」
レニエ君の提案がそのまま決まりました。

そして子供が寝た後は夫婦でまったり。
「そろそろ大きくなる頃かな」

「明日の朝ぐらいだろう」

オスカー君はもうすぐ赤ちゃんではなくなるので、夫婦はちょっと名残惜しそうです。

そして翌朝、パパドレは赤ちゃんにミルクをあげていました。

ゆりかごに赤ちゃんを戻したとたん…

ブワッとくす玉が割れたように派手なことが起こり…







←少々のことでは動じない、あっぱれなメイドさん。


中から黒髪の男の子が現れました。

そこには、どう謙虚に考えても、家族の誰にも、似ても似つかない男の子が…。

思わず固まるパパドレ。

←「うりっ?!」状態のパパドレ。


「え〜っと、どちらさんでしたっけ?」

パパドレ、頭ん中が真っ白。

「パパ!ぼくオスカー」

何が何だかわからないが、一応、我が子のようなので、だっこするパパドレ。

やっぱし良い人だなぁ。(^-^)

その頃、ママカルはまたもやジャグジーでくつろぎ中。

騒ぎには気付いていません。
あいや、確かにこのままでは良くないだろうと、プレイヤーが救いの手を差し延べます。

応急処置でオスカーの姿を魔法(データ書き換え)で変えました。




しかし、あまりに応急なので、ゲームのアイコンは変わってないという、プレイヤーのお粗末さ。

←オスカーは相変わらず、超日本人顔のままです。
家族に似てねぇ〜!


それはさておき、家族が一人増えて、さらににぎやかになったグラッセ一家でした。

めでたしめでたし。








←手前にはゴミの山。



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2007.5.20.